廃線・廃道跡探索

■福塩線旧線跡(両備福山〜横尾)
1911年に設立された両備軽便鉄道は、両備福山〜府中間を結ぶ本線と神辺〜高屋間を結ぶ高屋線(後の井笠鉄道神辺線)をもつ軽便鉄道であったが、1933年に改正鉄道敷設法により本線が国有化されることとなる。
その際に福塩線と改称されたこの路線は、省線で唯一の軽便鉄道であったが、1935年には狭軌へと改軌が行われる。
その際に急カーブや急勾配が存在する両備福山〜横尾間については、新たに現在の芦田川沿いのルートを建設することとなり、これまでの路線は廃線となった。

地図はこちら


JR福山駅の北側に位置していた両備福山駅跡。現在はキャッスル第2駐車場となっている。(A地点)


大部分の廃線跡が国道313号線に転用されている。奈良津町付近には国道の橋台に埋もれる形で石積みの橋台が残っている。(B地点)


ゆるやかなカーブを描く築堤は鉄道時代からのもの。(C地点)


奈良津トンネルは解体され切り通しになっている。(D地点)


横尾駅の手前には片方だけ橋台が残っている。(E地点)


橋台の由来を説明したプレートも設置されている。(E地点)


廃線跡はJR横尾駅で現在の福塩線と合流する。(F地点)

フレームが表示されていない場合はこちらをクリックしてください